南通経済技術開発区は14の国家級経済技術開発区の一つで、常住人口34.6万人、長江経済ベルトの国家級転換高度化模範開発区・国家生態工業模範園区・国家循環化改造模範パイロット園区・中国サービスアウトソーシングクラスター園区・江蘇省外資利用転換発展模範区・中日韓(江蘇)産業協力模範園区第一陣の認定を受けている。 また、国家グリーンパークと公害・炭素削減共同革新工業試験区など2つの国家栄誉賞を受賞している。 2023年の国家級経済開発区の総合開発水準評価では21位と過去最高を記録し、前年より18位も順位を上げた。 近年、開発区は情報技術・ハイエンド設備・医療と健康・新エネルギーなどの「3+1」の新世代をリードする産業の発展方向を中心に、「四大、一大、一大中心」を位置づけ、総量を拡大し、品質を向上させ、構造を調整することを目標として、より大きな貢献、よりダイナミックで強力的な、 より高いレベルの実力を持つ長江デルタの一流開発区を建設することを目標とする。
長江の北側に位置している南通経済技術開発区は、八つの通路で南側の上海や蘇州と繋がることになる。
既存の南通興東国際空港のほか、上海の三番目の国際空港としての上海南通国際空港も南通市に建設されることになる。
5つの支柱産業と「3+1」の主導産業
5つの支柱産業:医薬健康産業、電子情報産業、精密機械産業、設備製造産業、新素材産業
「3+1」の主導産業:バイオ医薬産業、スマート製造産業、次世代情報技術産業、新エネルギー産業
世界TOP500企業90社を含め、40以上の国と地域から、800社以上に企業が既に南通経済技術開発区に進出している。